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Q.福祉医療費の助成の際に自己負担額から控除される高額療養費・付加給付金とは何か教えてください。

A.ご回答内容

高額療養費・付加給付金は健康保険から支給される医療費で、高額療養費は法定給付であり、付加給付金は各健康保険独自の制度です。各健康保険によって制度の有無や支給額、支給時期、手続き方法が異なりますので、詳細についてはご加入の健康保険へお問合せください。給付を受けるために申請が必要な健康保険もございます。

高額療養費は、健康保険適用の自己負担額が高額になった場合に、一定の自己負担限度額を超えた分が健康保険から支給されるものです。
健康保険適用の自己負担額には、同じ健康保険にご加入のご家族の方が、同じ月に負担した自己負担額を合算することがあります。よって、領収書の自己負担額が自己負担限度額で止まっていても、受給者本人が他に負担した医療費やご家族等の医療費との合算で、追加で高額療養費が支給されることがあります。
なお、自己負担限度額は、年齢や所得に応じて異なります。

付加給付金は、高額療養費とは別に、健康保険から独自に支給されるものです。
健康保険によって上限額が定められており、一定額を超えた分が付加給付金として健康保険から支給されます。
付加給付金の制度が無い健康保険もございますので、ご加入の健康保険へ事前に確認が必要です。

◎福祉医療費の助成は、健康保険適用の自己負担額から、健康保険より支給される高額療養費・付加給付金を控除した残りの自己負担額が対象となります。

【リンク】
福祉医療費支給申請について

【担当課】
医療年金課

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