A.ご回答内容

医療費を支払った場合には、医療費控除（所得控除）として税金の計算をする上で所得から差し引くことができます。
自分自身や家族のために医療費を支払った場合には、次の算式によって計算した金額（上限200万円）が医療費控除となります。
●その年中に支払った医療費－保険金などの補てん金－10万円（総所得金額等が200万円以下の場合はその5％）
医療費には同居の家族のほか、別居の家族でも生計同一者であれば含めることができます。
【注意】
美容整形や健康診断、健康増進のための費用、インフルエンザなどの予防接種の費用、近視矯正用の眼鏡の代金などは対象外です。
【申告先】
●所得税・住民税の両方が課税されている方は、税務署で所得税の確定申告をしてください。
●以下のような方は、市役所で住民税の申告をしてください。
所得税の申告義務がなく、申告により所得税の還付がない場合
※ただし、住民税の住宅ローン控除の対象である場合は所得税の確定申告をしてください。

【リンク】
所得控除
医療費控除の明細書
所得税の確定申告（国税庁ホームページ）（外部サイト）

【担当課】
市民税課