A.ご回答内容
国民年金は、社会全体での「世代間扶養」の仕組み、世代と世代の支えあいの考え方を基本においた社会保険方式をとっています。将来受け取る年金額は、現役時代に保険料を納めた期間によって決まります。保険料を納めると、生涯にわたって年金を受け取ることができます。
国民年金には、老後の生活を保障する老齢基礎年金だけではなく、病気やけがで障害が残ったときの障害基礎年金、一家の働き手が亡くなったときの遺族基礎年金があります。すべての国民に共通するこの3つの「基礎年金」のほかに、国民年金には寡婦年金などの第1号被保険者への「独自給付」があります。
基礎年金の給付に要する費用は、加入者の納める保険料と国の負担金によって成り立っています。
【担当課】
医療年金課